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投資の前に稼ぐことが先決でしょう
最近、大手金融機関をはじめとした
岸田政権の資産所得倍増プランを取り上げた情報発信を見る機会が増えています。
主に、iDeCoやつみたてNISAをすすめる話(投資減税等の税制改正要望含め)です。
一見、情報を先取りしていく話に聞こえますが、賢い大人は「ちょっと待って」とならないでしょうか。
投資の前に 仕事での収入が先 です。
下の図の下から順番にしていくことです。
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いまの日本。
明らかに大手企業(上場企業)の経営戦略により、日本で働く多くの人々にお金が回らない状況になっています。
私の関わる業界でもハッキリとそのことは分かります。
中小零細の取引先、そこで働く人々を泣かす。
お客様を泣かす。
そういった行為を平気で行っています。(私見です)
アベノミクスで加速した株主至上主義の弊害であり、自民党とズブズブの大企業優遇の経済政策の弊害です。
皆様の業界はいかがでしょうか。
いまの大人がそれをしっかりと指摘していかないと、これからの10代20代の若者は厳しいままになってしまうでしょう。
それこそ、いつまでも小学生から学習塾に通い、良い大学への進学を目指し、大手企業(上場企業)に入社することが人生目標になります。
しかし縁故入社などがあった日には・・・
これって普通に考えられます。
多くの人々にお金を回そうとしない人たちが 企業の大人 に多そうだから。
投資教育などよりも公平な取引、雇用環境づくりの教育
私たち大人は、金融教育という名の投資教育などよりももっと根本を指摘していかないといけないのではないでしょうか。
それは政治の仕事だと思われるかもしれませんが、いまの40代50代が社内で声を上げていくことが一歩です。
どのような声か?
中小零細の取引先、そこで働く人々を泣かす。
お客様を泣かす。
そういった行為は間違っていると。
そもそもそういうことに気づいていない人たちもいます。
それがあなたの子や孫、親戚のためになっていきます。
立場の違いは想像力を働かせるしかない
世の中には様々な働き方をしている人たちがいます。
年金情報からでも大まかにですが、その人数は分かります。
自営業者を筆頭にした第1号被保険者として働いている人たちの気持ちは、新卒から第2号被保険者になっている人たちはなかなか分からないでしょう。
その逆もですが。
お互いが想像力を働かせてみることをおすすめします。
多くの生活の場面で、それぞれお世話になっているはずです。
そのような想像力を働かせていく教育をまずは大手企業(上場企業)で働く人たちに対して行っていってはいかがでしょうか。
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