積立投資界隈は金融リテラシーに問題がある
先日、ファイナンシャルプランナーの資格を持っている人が、『積立投資は貯蓄よりも絶対いい』というストーリー仕立てになっている記事をネットで書いていたのを見ました。
毎月1万円の積立投資と毎月3万円や5万円の貯蓄(預貯金)を50年の長期で比較してみると、といったものでした。
毎月1万円の積立投資のシミュレーションは、毎度おなじみ「毎年5%」の固定金利で行われていました。(上の図をご参照ください)
このようなことを語る人の金融リテラシーの特徴を3つあげます。
①投資なのに5%という固定金利が50年も継続するという感覚を持ち、それを堂々とシミュレーションできるという法令順守意識。
②預貯金と比較しているが、預貯金金利が今後50年上がらないという感覚を持っている。
③投資をしている間のメンタルを考慮することができない。
②預貯金と比較しているが、預貯金金利が今後50年上がらないという感覚を持っている。
③投資をしている間のメンタルを考慮することができない。
本当に悲しくなりますね。
FPという資格と他人様に投資をすすめる人たちの金融リテラシー。
これも金融緩和の副作用ですね。
あ、記事を書いていた人「50年後の投資結果」をバラ色にシミュレーションしていましたが、自分自身は50歳にもなっていないようでした。
業界歴も浅いかもしれません。
あ、記事を書いていた人「50年後の投資結果」をバラ色にシミュレーションしていましたが、自分自身は50歳にもなっていないようでした。
業界歴も浅いかもしれません。