FPコンサルオフィス株式会社

上表はライフプラン表というものであり、ライフプラン表は未来の年表という考え方になります。

通常、年表は過去の出来事を出来事(日付)順に表にしていったものです。
よく見かける年表というのは、日本の歴史であったり世界の歴史であったりではないでしょうか。
学校の授業で年表というものを見たことはあると思います。
年表は過去の出来事を視覚化(=見える化)し、その出来事の時間的な長さや同時期に何が起こっていたのかを認識しやすくなります。

皆さんも日頃からそのようなことをしているのではないでしょうか。
代表的なものが、「日記」「(仕事上の)業務日誌」「スポーツによくある練習記録」「写真」等々。
就職等で作成する履歴書などもそれの考え方になりますね。

例えば、あなたのご両親様や祖父母様の年表は作れるでしょう。
そのようなところからも今日までのあなた自身の年表は作れるでしょう。
それを把握して、これからの年表を考えていくことがライフプラン表作成になります。

ライフプラン表から過去、現在、未来 の家計を視覚化

確認として、私たちは「過去」から「現在」「未来(将来)」へ向かってに生きています。

ご承知の通り、「現在」をどうするかで「未来(将来)」が変わってきます。
その契機として、過去の自分の生き様からつくられた現在の自分の家計を把握してみてください。
もちろん未来(将来)は分からないですが、これまでの自分の生き様から現在を知り、将来を見える化していくことは有益です。私たちの人生は、いままでもこれからも同じで「過去」から「現在」を経ていくことで「未来(将来)」を作っていっています。

ライフプラン表を作成すると「過去の自分」が行ってきたものとして
 ●現在の金融資産残高
 ●(仕事を中心とした)収入を得るための就職・働き方
 ●固定支出項目
等が把握できます。

それを把握する行為が「現在の自分」が行うこととなります。
そこから「未来(将来)の自分」のために作戦を考えていくことになります。

●「いま何をすべきか」という課題を見つけましょう。