
日本への相互関税、予想を上回る24%
注目されていたトランプ大統領の相互関税発表が日本時間4月3日午前5時頃からありました。
非関税障壁(輸出補助金、日本は為替操作しているらしい、消費税など)を考慮して、
全世界の国からの輸入品に10%の一律関税が4月5日に発動予定。
貿易赤字の大きい他の60か国に対しては、上表の高い税率を適用することを4月9日に発動予定。
相互関税の計算根拠は
貿易赤字額÷輸入額×100÷2
だそうです。
非関税障壁といったものはきちんと計算されておらず、ただ赤字額を1/2にしただけのものでした。
この発表後の株式市場は壊れました。
その直前までも大幅な下落があった日本株ですが、事前予想を超えてきた関税率によってその下げは加速度的な下げでした。
4月3日の日経平均株価の動きは、
始値が「35,041.67円」、高値が「35,044.73円」、安値が「34,102.00円」、終値「34,735.93円」でした。
前日比マイナス989.94円でした。


2025年4月第一週末の株価状況






いやぁ、凄まじい状況です。
株投資をしている人はその衝撃がよくわかります。
特に、日本の個別株は悲惨すぎます。
”八百長”要因がなくなるととにかく弱いです。