2021年6月20日 / ブログ NT倍率=日経平均株価÷TOPIX 日経平均株価(225銘柄)をTOPIX(東証株価指数、2191銘柄)で割って算出したものです10倍から12倍程度の値を取ることが多いとされています黒田日銀相場以降、12倍以上が継続中 日経平均とTOPIX、どちらが強いかを相対的に示しています。従いまして、NT倍率が上昇すれば日経平均株価が、NT倍率が下落すればTOPIXが強いことを表します。 日銀ETF購入方針変更 2021年3月19日、日本の”ビッグ・ファンド”日銀が日経平均型ETFからTOPIX型に変更すると発表したことで、平均株価は下落、しかしそれからほとんどETFは購入されていません。実際、日経平均株価の最高値(30,216.75円)となった日は、3月18日。TOPIXの最高値(2012.21ポイント)となった日は、3月19日。NT倍率が下落するということは、日経平均株価(構成比率の上位銘柄)は下がるときはより大きく下がる可能性が高いです。