皆様、明けましておめでとうございます。
最大震度7の大地震が起きたとき、大阪の自宅で揺れを体感しました。
その揺れでも相当怖かったのですが、能登半島の地域の方はさぞかし恐ろしかったことと思います。
恐ろしいと言えば、昨年は企業のコンプラ違反等の話が次から次へとあり、同じようなことがまだまだあるのではないかと推察します。
正直、「不正をしているから儲けられている」といったところが多いのではないでしょうか。
”お金儲け”がすべての目的になっており、”お客よりも自分が得るお金”という行動指針が前提になっている者が多いと感じています。
日本の政治家を批判する国民も、自分がそのような立場(組織等の上位)になれば同じようなことをしている。
しかし、そのことに気づいていない。
結果、自分が消費者になったときに騙されてしまう、そのような他人に対して悪いことをしないと生き残れない社会になっていっているのではないでしょうか。
昨年も書きましたが、他人様の大切なお金を詐欺や詐欺まがいの行為で奪う人間が次から次へとでてきます。
その単位が凄すぎるので麻痺してしまいそうではありますが、生命保険業界に限って考えてみると、人を「数字」「お金」「儲け」とだけしか見れない業界の古くある体質が、毎年毎年不正を生む温床になっていると考えるべきであり、自浄作用を働かせなければならないはずですが・・・・・・
私たちが日々気を付けていかなければならないことは
うまい話に騙されないこと、羊の皮をかぶったオオカミたちに近づかないことです。
本年も宜しくお願い致します。